
新たなデータセットを用いて、本稿はボリビアの339市町村にわたる人的資本の制約の空間分布を研究します。特に、5つの人的資本の制約を評価します。すなわち、子どもの慢性的栄養不良、非スペイン語話者人口、男子の中等教育中退率、女子の中等教育中退率、教育年数の格差です。主成分分析、空間的依存性、地域区分の手法の観点から、各市町村は人的資本の制約と地理的位置の類似性に応じて内生的に分類されます。空間的依存性分析の結果は、有意なホットスポット(高値クラスター)とコールドスポット(低値クラスター)の具体的な位置を示しています。制約に関する地域区分分析は、ボリビアが7つまたは8つの地理的地域に区分できることを示しています。本稿は、これら二つの分析が持ちうる相補性と、政策の優先地点の特定におけるそれらの有用性を論じて結びとします。