causal inference

地域版オークンの法則と内生性:インドネシアの地区からの証拠

本稿は、2011〜2020年の期間におけるインドネシアの514地区にわたる地域版オークンの法則を検証します。内生性の問題に対処するため、二段階最小二乗法(2SLS)モデルを適用し、地域の気温を経済成長の操作変数として用います。本研究の結果は、内生性に対処して初めてオークン係数が統計的に有意になることを示しています。インドネシアの西部地域と東部地域の間に広く見られる経済的格差と整合的に、オークンの法則がより工業化が進んだ西部地域にのみ当てはまることを見出しました。